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肋骨 示談交渉

肋骨骨折の傷害が発生した事例で赤本別表Ⅰに基づき 賠償がなされた事案

自家用車にて直進走行中、センターラインを越えて走行する対向車に正面から衝突された事故です。

肋骨骨折の傷害が発生した事例で赤本別表Ⅰに基づき 賠償がなされた事案
宇都宮市 男性/60代/会社員
傷病名
肋骨骨折
後遺障害
非該当

事故の概要・ご相談内容

自家用車にて直進走行中、センターラインを越えて走行する対向車に衝突された事故です。症状固定後にご相談にいらっしゃいました。傷害部分の示談交渉について依頼をうけ、保険会社との間で示談交渉を行いました。

弁護内容について

後遺障害は残存しなかったため、示談交渉では、主に通院慰謝料の金額が争点となりました。
実通院日数が比較的少なかったものの、示談交渉により傷害慰謝料については総通院日数を前提とし、いわゆる赤い本の基準の別表Ⅰの85%の慰謝料の支払を受ける内容で示談を行いました

担当弁護士のコメント

服部香歩
服部香歩 弁護士

赤本別表Ⅰの基準で示談を行いました

傷害慰謝料については原則として赤い本の別表1を使用し、むち打ち症で他覚所見がない場合は別表Ⅱを使用するとされていますが、肋骨骨折は赤い本の基準の別表Ⅱに基づいて慰謝料が支払われることもあります。しかし、本件では赤い本の別表Ⅰの基準をもとに保険会社側と粘り強く交渉し、別表Ⅰの85%(別表Ⅱの満額以上)の慰謝料の支払を受けることができました。

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