歩行中に交差点で車両と衝突、後遺障害11級7号を獲得した件
信号のない交差点を歩行中、交差点に進入してきた車両と衝突し転倒され受傷ました。ご自身で当初保険会社と交渉を行っており、事前認定手続で後遺障害11級7号を獲得、その後、相談を受け、示談から受任させていただくことになり、保険会社側と示談交渉を行いました。
- 傷病名
- 腰椎破裂骨折
- 後遺障害
- 11級7号
事故の概要・ご相談内容
信号のない交差点を歩行中、交差点に進入してきた車両と衝突し転倒されました。ご自身で保険会社と交渉を行い、事前認定手続で後遺障害11級7号を獲得、その後、相談を受けました。依頼者様からは後遺障害の等級が妥当なものか検討して欲しい、また保険会社との間で示談交渉を行って欲しいとのご要望を受けて受任させていただくことになり、保険会社側と示談交渉を開始しました。
弁護内容について
受任後は、まず事前認定で獲得した後遺障害の等級が妥当なものか、MRI画像や医療記録を確認するなどして、検証作業を行いました。その結果、後遺障害等級については妥当なものであったため、この等級を前提に損害額を算定し、賠償額と過失割合についても保険会社側との間で示談交渉を行い、裁判所の基準で早期に和解をすることができました。
担当弁護士のコメント
後遺障害等級について妥当なものか検討し、低い等級と思われる場合は異議手続を行います。
任意保険会社が主導で事前認定にて後遺障害認定手続を行う場合がありますが、仮に等級が得られた場合でも、その等級が妥当なものか、チェックする必要があります。また等級が低い場合は異議手続を行う必要があります。このあたりの検証作業も専門的な知識が必要ですので、弁護士にご相談ください。