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醜状障害 示談交渉
外貌の傷跡について逸失利益を請求して賠償額が倍増した事例
醜状障害について後遺障害（併合８級）の認定後、保険会社から損害額の提示がなされましたが、適正な金額なのか分からないとのことで当事務所にご相談にいらっしゃいました。弁護士が示談交渉を行ったことで、逸失利益・休業損害・慰謝料について増額することができました。
- 傷病名
- 外傷性くも膜下出血 外傷性末梢神経障害 神経障害性疼痛 顔面挫創
- 後遺障害
- 併合8級
- 提示額
890万円
弁護士介入後
1,650万円（＋760万円）
事故の概要・ご相談内容
相談者様は、同乗された車で交通事故に遭い、お怪我をされていました。治療終了後、事前認定により後遺障害認定手続を行い、醜状損害等について併合８級と認定されました。相手方保険会社から損害額の提示を受け、金額が適正なものか分からないため相談、示談交渉についてご依頼をいただきました。
弁護内容について
最初の相手方保険会社からの提示額は、逸失利益が算入されておらず、休業損害、慰謝料についても低額なものでした。相談者様のお仕事内容、後遺障害等から妥当と考えられる金額での支払いを受けることができるよう交渉を行い、全ての項目について増額することができました。ご満足いただける結果となったと思います。
担当弁護士のコメント
外貌の傷跡について逸失利益の増額
外貌の傷跡について、保険会社が逸失利益の支払いを認めない姿勢を見せることが多くあります。本件でも、当初の提示額では逸失利益が損害額に算入されていませんでした。そこで、相談者様からお仕事内容や事故後の復職等についてお話を伺い、資料を揃え、裁判例等に基づき、妥当と考えられる金額を請求しました。交渉の結果、外貌の傷跡についても考慮された金額で、逸失利益の支払いを受けることができました。